Garmin(ガーミン) DGPS魚探の取り付け echoMAP 75sv
取付台の下に4か所ビス穴があるのでキャビンなどにしっかり固定します。
●電源ケーブルについて
配線は4本で赤(+)と黒(-)は電源用、青色と茶色はNMEA機器との接続なので使用しない場合はビニールテープで他と接触しないようにしておきます。
●電源は12V、電圧を測定してから電源を接続してください。
初期不良で一番多いのは、過電圧入力です。
エンジンクランキングバッテリーから電源を取る場合、コンソールのアクセサリーから電源を取る場合、エンジンを始動した状態で電圧が15Vを超えていると機器を破損します。
電圧を測定してから電源を接続してください。
●振動子(ソナー)の取り付け
今回は船体に直接取り付けないでリガーマリンのセンサークランプライト・チルトに取り付けます。
レンタルボートやゴムボート、スモールボートでの使用に便利です。
※注意点
センサークランプを使用する場合は、ボートにもよると思いますが、船速が3ノット(約時速5km)以下でないと水圧でポールが持ち上がり、正常な使用が出来ません。
●振動子(ソナー)取付例
配線を通した後、付属の部品を振動子の端末部分に取り付けます。
プラスチックのパーツとゴムパッキンが入っています。
プラスチックパーツをニッパーなどで切り離し、端末部分に挟み込みます。
きっちり押し込んだら赤いゴムパッキンを取り付けます。
クレードルに差し込み、黒いプラスチック部分を廻して抜けないように固定します。
オレンジ色が振動子、赤色が電源。
●センサークランプと振動子 GT52HW-TM 取付例
クランプ部分を船体の後端に挟み込み振動子が船底と同じぐらいになるよう高さを調整します。
このセンサークランプの標準ポールの長さは65cmです。長さが足りない場合はホームセンターなどで、同じ太さ(16φ)のアルミポールやステンレスポールを買ってきてご自身で調整してください。今回は長さが足りなかったので100cmのアルミポールに変更しております。