Garmin DGPS魚探 echoMAP CHIRP 75sv 初期設定
echoMAP本体と振動子を取り付けるといよいよ電源をONにします。
機械上のボタンは
「電源」「+」「-」
「上下左右」「SELECT(選択)」
「BACK(戻る)」
「MENU(メニュー)」「HOME(ホーム)」「MARK(マーク)」があります。
初回は地図データの入ったマイクロSDカードは入れずに行いました。
右上にある電源ボタンを「ピッ」と鳴るまで押します。
GARMINの文字がうっすらと現れます。
GARMINのロゴがはっきりと表示されます。
「Loading Maps」(初期設定では英語のため、初回は英語での表示になります。)
「All information is presented for reference only.
You assume total responsibility and risk associated with using this device.」
「すべての情報は、参考のために提示されています。
あなたは、このデバイスを使用することに伴う全責任とリスクを負います。(直訳)」
「Agree」「同意します」のボタンを選択しなくても、このまましばらくすると画面が切り替わります。
System Language(システム言語の選択)は「日本語」を選択してください。
「上下左右」ボタンで青色のカーソルを動かし「日本語」のところで「SELECT(選択)」ボタンを押します。
「OKを選択すると最初に基本的な機能を迅速に設定します。後でHOMEPAGEの設定で再設定することができます。」
「OK」→「SELECT」ボタンを押します。
「システム設定」画面
「システムユニット、時刻の形式、ポジションフォーマット、次の」と4つの選択肢が出てきます。
システムユニットを選択すると
「距離単位、m単位、ノーティカル、カスタム」の4つの選択項目が出てきます。
ここでは「カスタム」を選択します。
「カスタム」を選択すると自分に合った設定を選ぶことができます。
「水深」・・・Ft(フィート)/m(メートル)/ヒロ
「温度」・・・華氏(°F)/摂氏(°C)
「距離」・・・マイルズ/km/Nautical(Nm Ft)/ノーティカル(Nm M)
「船速」・・・マイル/時間/km/h/ノット
「風速」・・・マイル/時間/m/秒/ノット
「標高」・・・Ft/m
「ボリューム」・・・リットル/米ガロン/英ガロン
「計器圧」・・・
「気圧」・・・ミリバール/水銀柱高
設定が終わると「BACK」ボタンを押します。
システム設定の画面まで戻ると「時刻の形式」を選択します。
「12時間」「24時間」「UTC」より選択します。
また、システム設定に戻り「ポジションフォーマット」を選択します。
何度何分何秒にあたるのは「hddd°mm'ss.s」になります。
システム設定に戻り「次の」を「SELECT」します。
「ボート最小安全水深」画面
0.5m/1.5m/2.5m/3.5m/4.5m/5.5m/その他
ご自身の船に合った深さを選択してください。
「浅水深警告」
全画面で設定した数値より浅い所に行くと警告音を出すかどうかの選択です。
「ボート最小のオーバーヘッドクリアランス」
3.0m/5.0m/7.0m/9.0m/11.0m/13.0m/その他
橋の下をくぐる時などに警告する高さの設定。
「衝突アラームレンジ」・・・レーダー機器との連動する機能なので単体での使用時は適当に設定してください。
150m/300m/800m/1.0海里/1.5海里/2.0海里
「衝突アラーム」・・・レーダー機器との連動する機能なので単体での使用時は適当に設定してください。
1分/3分/6分/12分/18分/24分 左記のうちから選択し「SELECT」ボタンを押してください。
設定が終わり「ホーム画面」に戻ります。
以上で初期設定は終わりです。
マイクロSDカードの入れ方
ガーミンDGPS魚探を購入された方は、無償提供の地図データを入れたマイクロSDカード(クラス10規格)を用意してください。
写真にはクラス4規格のマイクロSDカードが写っています。このカードを使ってQuickDraw Contours(クイックドロー・コンターズ)…自動等深線作図機能をしてみた所、やはり書き込みに時間がかかっているようでした。
echoMAPシリーズ、STRIKERシリーズはMicroSDカード
GPSMAPシリーズ、AquaMAPシリーズはSDカードです。
本体右下にマイクロSDカードスロットがあります。
ふたを開けて
マイクロSDカードの文字の書いてある面を上(金属端子部分が下)にして水平に挿入します。
カチッと音がするまでゆっくりていねいに入れていきます。
ふたを離すと自動で閉じます。
Garmin(ガーミン) DGPS魚探の取り付け echoMAP 75sv
取付台の下に4か所ビス穴があるのでキャビンなどにしっかり固定します。
●電源ケーブルについて
配線は4本で赤(+)と黒(-)は電源用、青色と茶色はNMEA機器との接続なので使用しない場合はビニールテープで他と接触しないようにしておきます。
●電源は12V、電圧を測定してから電源を接続してください。
初期不良で一番多いのは、過電圧入力です。
エンジンクランキングバッテリーから電源を取る場合、コンソールのアクセサリーから電源を取る場合、エンジンを始動した状態で電圧が15Vを超えていると機器を破損します。
電圧を測定してから電源を接続してください。
●振動子(ソナー)の取り付け
今回は船体に直接取り付けないでリガーマリンのセンサークランプライト・チルトに取り付けます。
レンタルボートやゴムボート、スモールボートでの使用に便利です。
※注意点
センサークランプを使用する場合は、ボートにもよると思いますが、船速が3ノット(約時速5km)以下でないと水圧でポールが持ち上がり、正常な使用が出来ません。
●振動子(ソナー)取付例
配線を通した後、付属の部品を振動子の端末部分に取り付けます。
プラスチックのパーツとゴムパッキンが入っています。
プラスチックパーツをニッパーなどで切り離し、端末部分に挟み込みます。
きっちり押し込んだら赤いゴムパッキンを取り付けます。
クレードルに差し込み、黒いプラスチック部分を廻して抜けないように固定します。
オレンジ色が振動子、赤色が電源。
●センサークランプと振動子 GT52HW-TM 取付例
クランプ部分を船体の後端に挟み込み振動子が船底と同じぐらいになるよう高さを調整します。
このセンサークランプの標準ポールの長さは65cmです。長さが足りない場合はホームセンターなどで、同じ太さ(16φ)のアルミポールやステンレスポールを買ってきてご自身で調整してください。今回は長さが足りなかったので100cmのアルミポールに変更しております。
Garmin DGPS魚探 echoMAP CHIRP 75sv クレードルについて
echoMAP CHIRP75sv用クレードル(取付台)の背面
左の端子よりPanOptix用、振動子(ソナー)用、NMEA2000用、電源用となっております。電源以外はシリコンゴムのカバーが付いています。
クレードルの前面
中央に本体との接点端子があります。カバー付。
本体の取り付けはワンタッチです。
クレードルの下側に突起があるので本体の溝と合わせて後ろに押し付けるだけ。
取り外しはクレードル上部中央のプラスチック部分を持ち上げながら本体を前に倒します。取り外し後は端子カバーをお忘れなく。
背面端子
振動子(ソナー)、NMEA2000、電源それぞれ差込み側に溝があります。
受け側の位置を確認すれば簡単に差込みできます。
無理矢理差し込まないようにしてください。
使わない端子はしっかりとゴムカバーをしておきましょう。
無償提供地図について
日本全国の湖沼データ+海岸線データを無償でプレゼントしています。
国土交通省刊行1/25000の海岸線と556の湖やダムデータファイルです。
このデータを無償提供することで、自由に自分の必要な大容量SDカードを選んで使用できます。(32GBまで動作確認済み)
このデータは国内正規輸入 日本語モデルAquaMAP/echoMAP用にのみユーザーに無償提供されています。
正規輸入品以外ではご使用になれません。
SDカード、マイクロSDカードの規格は処理速度の速いクラス10(class10)を選んでください。
AquaMAPモデルの方はSDカード(マイクロSDカード+アダプタでもOK)
echoMAPモデルの方はマイクロSDカードを用意してください。
●使用方法
1.地図データダウンロード
https://www.dropbox.com/s/2qix7q670hzqqzi/JapanGISBaseMap.IMG?dl=0
このリンクからダウンロードして下さい。
下記のようなホームページが表示されますので「ダウンロード」を押してください。(赤丸のところ)
次に下記のような画面になります。
「今はやめておく。表示を続行→」と書いているところをクリックします。
今度は下記のような画面になります。
画面の下に(赤枠で囲った所)メッセージが表示されます。
「dl.dropboxusercontent.com から JapanGISBaseMap.IMG(11.8MB)を開くか、または保存しますか?」
「保存」の右側にある「▼」マークを押します。
「保存」「名前をつけて保存(A)」「保存して開く」と三項目あるうちの「名前をつけて保存」を選択してください。
画面のアップ
次にどこに保存するのかという画面が出てくるので指定してやります。
「デスクトップ」に保存するとわかりやすいでしょう。
画面の左にある「デスクトップ」を選択して「保存」を押します。
デスクトップ画面に保存されました。
ファイル名は「JapanGISBaseMap(.IMG)」となっています。
2.ダウンロードしたデータをマイクロSDカードにコピーします。
ガーミン魚探専用にマイクロSDカードをご用意ください。
SDカード、マイクロSDカードの規格は処理速度の速いクラス10(class10)を選んでください。
AquaMAPモデルの方はSDカード(マイクロSDカード+アダプタでもOK)
echoMAPモデルの方はマイクロSDカードを用意してください。
パソコンのSDカードスロット(SDカードを差す所)にSDカードを差し込んでください。カードスロットがない場合は家電量販店などでご購入してください。
カードを差し込むと下記のような画面になります。
「フォルダーを開いてファイルを表示」を押します。
上記の赤枠の位置に「新しいフォルダー」というところがあるのでクリックして「新しいフォルダー」を作ります。
次に「新しいフォルダー」の名称を「GARMIN」に変更します。すべて大文字もしくは小文字どちらでも構いません。
3.「GARMIN」フォルダをダブルクリックして開きます。
デスクトップにあるダウンロードしたファイル「JapanGISBaseMap(.IMG)」を右クリックし「切り取り」を選択します。
次に、先程のSDカードを表示して白いところで右クリックし「貼り付け」を選択してください。
4.作成した「GARMIN」フォルダーにコピーされました。
5.マイクロSDカードを本体に入れると地図が表示されます。
地図を初期化してしまった場合、このようにダウンロードして自分で地図作成可能です。
ガーミン振動子 GT-52HW-TM
GT-52HW-TM 43,200円(税込)
トランサムマウント振動子(12-pin)
CHIRP 通常魚探/HI-WIDE-CHIRP水平/HI-WIDE-CHIRP垂直スキャンができるソナー狙撃用振動子
●本体スペック
本体:15.5×5.2×厚さ2.6cm
ケーブル:6.096m(20ft)
詳細スペック
トランサム/エレキ取付可能
CHIRP 通常魚探:250W(240-150kHz)/最大深度:240m(塩分濃度で変化)
CHIRP ダウンビュー:350W(455/800kHz)/最大深度:150m(塩分濃度で変化)
CHIRP サイドビュー:350W(455/800kHz)/最大探査幅:300m(海況・水深で変化)
水温センサー
●内容品
GT52HW-TM 本体
エレキマウント
取付金具 本体側
取付金具 船体側
取付ボルト
配線固定具
コネクター部品、パッキン
取扱説明書(英語版のみ)
互換性のあるGPS魚探
echoMAP CHIRP svシリーズ
GPSMAPシリーズ
STRIKER svシリーズ
下記より購入先に行けます。
Garmin(ガーミン)DGPS魚探 echoMAP CHIRP 75sv(エコーマップチャープ75sv)
7インチ フルレンジCHIRPサイドビューDGPS魚探
echoMAP CHIRP 75sv(エコーマップ チャープ 75sv)
echoMAP CHIRP 75svはサイドビュー/ダウンビュー/3Dソナー/CHIRP通常魚探という全ての魚群探知機機能が使用可能な(850 - 40kHz)発振回路を内蔵するモデルです。
定価 117,720円(税込)
振動子別売 ★オススメ振動子★
GT52HW-TM 12pin トランサムマウント
・CHIRP DownVü(チャープダウンビュー)
・CHIRP SideVü(チャープサイドビュー)
・CHIRP 通常魚探
高精細な魚探画像が得られます。
定価 43,200円(税込)
●本体スペック
本体:横25.0×縦13.9×厚さ5.1cm
画面:横15.2×縦9.1 対角17.8cm 800×480ドット WVGAディスプレイ
●詳細スペック
出力:500W(RMS) 4000W(peak)
電圧範囲:10-20V DC
消費電力:7.1W
防水:IPX7
振動子ポート:1(12ピン)
Panoptixポート(ネットワークポート):1
NMEA0183入出力ポート:1
NMEA2000ポート:1
本体発射可能周波数:実際の発信は使用する振動子によって変わります。
CHIRP ダウンビュー・サイドビュー 800/455/260kHz
CHIRP 高130-210kHz 中95-155kHz 低28-75kHz
通常魚探 200/77/50kHz
DGPS+進行方位ヘディング計算/位置更新 毎秒5回 精度2.4m 内蔵アンテナ
外部にNMEA2000アンテナ(別売)が接続可。
HD-10(別売)を接続すると、静止状態で船首方位を検出する磁気静止ヘディングも可能です。
HD-10ヘディングセンサー使用時はポイントデータ共有はできません。
NMEA2000ヘディングセンサー使用時はポイントデータ共有は可能です。
国土交通省 海岸線+556 湖沼データ無料(各自でダウンロード)
日本語メニュー
ディスプレイをベイルマウントからワンタッチで着脱して持ち運び可能です。
●内容品
クレードル(取付台:全面)
クレードル(取付台:背面)
フラッシュマウント用テンプレート用紙
フラッシュマウント用クッション材
取扱説明書(すべて英語版)日本語版はPDFデータにて対応
オススメ振動子
GT52HW-TM 12pin トランサムマウント
定価 43,200円(税込)
下記より購入先に行けます。